Archive for the ‘音楽制作’ Category
伊豆半島大室山から見た伊豆諸島とあのアニメについて
皆様、本日もご覧くださいまして誠にありがとうございます。
今年も残すところあと1週間ちょっととなってしまいました。
時が経つのは本当に早いですね。困ったものです…。
さて、昨日は冬至でした。
一年の中で、昼の時間が一番短い一日です。
実は、日の出の時刻はさらに遅くなりますし、日没の時刻は既に遅くなり始めている…そういう日でもあります。
さて、今日ご紹介する写真はこちら。
伊豆半島にある大室山の山頂から眺めた伊豆諸島です。
山麓の駐車場からはリフトを使って簡単に登ることが出来ます。
登るとすぐにこんな景色を見ることが出来る、超気軽な絶景スポットです。
目立つ島々を簡単にご紹介しますと、左から三角形の利島、平たい新島、さらに平らな式根島、山がある神津島。
そして、一番左の利島のさらに奥に、かすかに見えているのが、三宅島です。
利島のあたりを望遠で撮影すると、三宅島があることが分かります。
三宅島の南にある御蔵島は、利島の裏くらいにあるでしょうか?
八丈島は…さらにその奥に位置するので、大室山から見るのは厳しいかも知れませんね。
地球は丸いという事実を含めるとさらに厳しそうです。
さて、こちらは視線を北方向に移した様子です。
相模湾に突き出すのは真鶴半島、その奥にある三角形の山は大山です。
冬は空気が澄む上に、関東地方では晴れの日が増えますので、
景色を見たり、夜景を見たり、あるいは星空を見たりするには良い季節です。
さて、タイトルにも書いた「アニメ」のお話です。
先日テレビで「名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)」を観ました。
名探偵コナンの劇場版作品、テレビアニメ作品は何度か観たことがあるのですが、
毎度毎度事件のネタ・推理等が私の予想する範囲を超えていて、すごい想像力だなと思って観させていただいてます。
この映画作品は2008年の作品だそうですね。
音楽ネタを扱った作品なので、ちょっと触れようかなと思いまして…
実は、触れようかと思ったのには決定的な理由があるんですけどね(笑)
実際に映画をご覧いただかないと伝わらないと思いますので、是非映画をご覧ください!
話の内容は映画をご覧いただくことにしまして、今回はピンポイントなお話だけ。
一番最後の方のシーン、灰原さんが吹いたリコーダーの音でアルファベットを伝え、
それがメッセージ「SHOOT」になっており、警察の「狙撃」の邪魔にならないようにコナン君が犯人の前でしゃがんで狙撃がバン!
という流れだったのですが…
コナン君は「ミ、ラ(下の)、ラ、ラ、ファ」だから「SHOOT」であると。
まぁそれはいいとして…
問題は音です。
絶対音感があるらしい?コナン君は、灰原さんが吹いたリコーダーの音を聞いて、
すぐに「ミラララファ」と断定するんですが、この音が残念ながらミラララファじゃないんですよね(笑)
映画を観ていてついつい「え?」とテレビに向かって言ってしまった私です。
あの音は「ミ、ラ(下の)、ソ、ソ、ミ」でしたね。
それとも、さらに複雑な変換があって「ミラララファ」だったのでしょうか?
「ミ、ラ(下の)、ラ(ダブルフラット)、ラ(ダブルフラット)、ファ(フラット)」みたいな…
ちょっと考えたのですが分かりませんでした…。
単純な音のミス?だったのでしょうか…
皆様も是非ご覧いただきまして、この謎を解いてみてください。
映画「思い出のマーニー」より「Fine on the outside」ピアノ譜
皆様、本日も御アクセスいただき、ありがとうございます。
さて、もうまもなく劇場で公開されるスタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」より、
プリシラアーンさん作詞作曲の主題歌「Fine on the outside」の、
ピアノソロ楽譜をDL-marketにて販売開始しました。
是非、ご覧くださいませ!
楽譜は原曲キーのままのもの、より簡単に演奏できるようGやCにキーを移調した楽譜もございます。
「思い出のマーニー」は7月19日公開予定。
米林宏昌監督は「借りぐらしのアリエッティ」以来の監督作品ですね。
楽しみです!
昔からジブリ作品が好きな私。
これからも、ジブリ作品の素敵な曲達の楽譜を公開していきますので、お楽しみに!
「Fine on the outside」ピアノソロ譜(原曲キー)
「Fine on the outside」ピアノソロ譜(G)
「Fine on the outside」ピアノソロ譜(C)
パソコンの更新に伴うQLSOの再インストールなど…
先日、パソコンを更新しまして、あたらしい制作環境になりました。
いろいろBTOパソコンのメーカーを見て、どれにしようか悩んだ結果、
キャッシュバックキャンペーンとかでお得感の強かった日本HPさんのパソコンにしました。
「ENVY 700」というシリーズのデスクトップパソコンです。
ちょうどCore i7 4790が発売された頃の注文だったのですが、OSをWindows7 proにしたので、
CPUはCore i7 4770です(メーカーさんのサイトで4790が選択できなかった)。
どうせなら最新を…という気がしなくもないのですが、数字の上でもそれほど違いがあるような気がしなかったので、
泣く泣く…という程のものではまったくありませんでした。
Windowsのエクスペリエンスインデックスです。
ハードディスクの転送速度だけが低い数字になっていますが、そのほかは高得点ですね。
VST音源のライブラリなどは、OSをインストールしているディスクとは別のディスクに分散して入れてありますので、
音楽を作る上では特に問題はありません。
強いて言うならSSDでは無いので、プロジェクトファイルを読み込むのに若干時間がかかるということでしょうか。
ためしに映像編集ソフトでフルハイビジョンの映像をレンダリングしたりしましたが、
さすがに数年前のパソコンより圧倒的に速いですね。
さて、パソコンを更新したので、当然制作環境を移動させるわけなのですが、
これが地味に大変です…。
各VST音源をインストールするわけなのですが、毎度何かしらの問題が発生して格闘を強いられるんですよね(汗)
QLSOインストールに関するアレコレ
当サイトのサンプルなどでも大活躍をしている、
米国EastWest社のQUANTUM LEAP Symphonic Orchestra
こちらの音源、DVD28枚組みという、インストールするのが大変しんどい音源です。
でも、色々と便利なのでインストールしないわけにはいきません。
といっても、大半が音源のライブラリなので、既にこれまで使ってきたパソコンのハードディスクから移動させれば、
ライブラリのみの移動は可能です。
が、「Play」というアプリケーションをインストールしないといけないので、
とりあえずDVDの1枚目に収録されているインストーラを起動し、
ライブラリ以外をインストールする設定にしてインストールをしようと思いました。
が、、、
早速問題が発生します。
「Error 1721」というメッセージが出て、インストールが強制終了します。
何かをインストールするときに発生するエラーってすごく嫌ですよね…
それで、この「Error1721」の対処方法ですが、
「コントロールパネル」→「ユーザー アカウント」→「ユーザー アカウント制御設定の変更」で表示される、
「コンピューターに対する変更の通知を受け取るタイミングの選択」を「通知しない」にします。
これで「Error1721」が出なくなるかと思いきや、また同じエラーが出てインストール出来ないという事態に。
これは「通知しない」に設定した後、パソコンを再起動してからインストーラを起動することでクリアできました。
この時点で音源ライブラリを移動し、Playを起動してライブラリの場所を、
移動させたライブラリのフォルダに指定すれば音が鳴るはず…。
と思いましたが、なんとライブラリの場所を設定することが出来ないのです。
見てみるとPlayのバージョンが1でしたので、最新のPlayならフォルダを手動設定できるはず…
という事で、Playをアップデートします。
今思ってみれば、いきなり最新版のPlayをインストールできたのかもなとも思いますが、
まぁ順を追ってインストールしたほうが確実ですので…。
Soundsonlineのサイトから最新のPLAY Softwareをダウンロードします。
今現在の最新版はPlay v4.1.8ですね。
これをインストールします。
そしてPlayを起動すると、記憶の通り、ライブラリのフォルダを手動設定し、音を鳴らすことが出来ました。
この時点では24bitの音源のみ鳴らすことが出来ます。
16bit版も鳴らせるようにするため、DVD17枚目でしたっけ、Platinum Plusの1枚目のDVDに入っている、
Platinum Plusのインストーラを起動し、やはり音源ライブラリを除いたファイルのインストールを選択。
インストールは無事に終了しましたが、上のPlay画面でBit depthを16bitにしようとすると、
なにやらエラーが出て選択できないという問題が発生しました。
ライブラリ自体はこれまで使用してきたハードディスクそのままなので、フォルダ階層等も問題ないはず…
いったい何が問題なのか考えた結果、
Platinum Plusのインストーラで、音源ライブラリを含めたインストール(typical)をすることにし、
ライブラリのインストール(音データのコピー)が始まったらインストールを中断するという荒業を行ったところ、
無事に16bit版も選択できるようになりました。
もう既に一度インストールしている音源ですので、アクティベートする必要も無く、
その点は楽でいいですね。
ただ、いつもiLok(USBキー)が壊れたらどうしよう…とは思ってしまいます。
(壊れても大丈夫らしいですけど、心配です)
この様に、膨大な音源データのインストールには問題がつき物ですが、
なんとか700GB程のVST音源を移動させることが出来ました。
この先、何か問題が発生しないことを願っています。